でもね・・・・結構思ってるよりも都会なんです(笑)
なので意外とテントを設営できる場所が少ない・・・
私が知ってる場所だと府中の郷土の森バーベキュー場(これはまだ西の果てじゃないですね)やあきる野市の秋川河川敷ですが、現在はコロナの影響により利用自粛が継続中だったり、昨年の台風の影響で利用できなかったり・・・・
あとは小金井市にある小金井公園やあきる野市にある秋留台公園みたいなバーベキューの出来る都立公園ですが、都立公園は基本的にテントの設営が禁止なので試し張りはできないそうです。
そんな感じで、試し張りする場所がなかなか見つからず、途方にくれていたある日、ポチポチとスマホで調べてたら偶然見つけちゃいました。
場所は東京都の八〇子市にある
〇〇〇〇〇〇〇公園
(静かな住宅街にある公園なので、詳しい情報は伏せさせていただきます)
芝生広場以外は遊具も何もない公園ですが
少し高台にあるので景色は抜群!
ピクニックやランチするには最高の公園です。
そんな芝生だらけの公園、ネットの情報ではテントの設営が可能となっていましたが
どうせテントっていってもサンシェード的なワンタッチのやつでしょ?
キャンプ用のテントは設営禁止なんじゃないの?
と疑っていた私は管理会社に問い合わせてみました。
すると、まさかのOK回答が!
管理会社の職員の方によると
「広場を傷めないようにして、利用者の迷惑にならないようにしてください。宿泊はできないので、夕方までに片付けてください。」
と何点か注意事項はありましたが、大型のテントでも試し張りをすることは可能とのことでした。
ということで、色々と試したいこともあったので、2日間に分けてしっかり試し張りさせていただきました。
試し張り(設営編)
1回目の試し張りは、設営の練習と広さの確認が目的です。
公式サイズだとメインスペースの広さは450✕450の変則7角形
適当な計算で約7〜8畳ほどの広さになると推測しました。
この大きなテントをはたして一人で設営できるのか・・・・
さぁ、やってみよう(笑)
まずはフットプリント(グランドシートともいう)を敷いて、ペグを打ちます。
ペグを打つ箇所は全部で7箇所
フットプリントがペグで止められるので、風が強いときでも飛ばされなくていいですね。
フットプリントが固定できたら、お次はテント本体です。
袋のROBENSとkiowaのロゴがカッコイイ!
収納袋から幕体を取り出します。
中には
本体の幕(フロアシートとフライシート)、ポール袋、ペグ袋、前室のフロアシートが入っていました。
ポール袋には
本体を立ち上げるためのセンターポールと前室を立ち上げるためのスチールポールが入っています。
そして、ペグ袋の中は・・・うん?
パッと見ただけですが・・・・・・ペグ多くない???
「ペグが多くて大変」って話はよく聞きますが、ちょっと付属のペグ見て引きました(汗)
中は2種類のペグが入っていましたが
これっていったい全部で何本入ってるの??
ということで数えてみました。
合計59本・・・・・まさかコレ全部使うわけじゃないよね?
はい、使いませんでした(笑)
たぶん地面によって、ペグを使い分けろってことなのだと思いますが、それにしても本数が違うのはなぜ?
疑問は深まるばかりです。
では、テントの設営に戻ります。
説明書がないので、You Tubeで設営方法を確認。
(ローベンス公式カイオワ設営動画)
映像ではフロアシートから先に設営してましたが、初開封のカイオワはフロアシートとフライシートがジッパーでくっついた状態で入っていました。
動画の通りに設営するならフロアシートとフライシートを分ける必要がありますが、カイオワは我が家では冬キャンプ専用幕です。
今後、フライシートとフロアシートを分けることも無さそうなのでこのまま設営していきます。
幕を広げて
フロアシートの黒いゴムをペグで固定していきます(全部で7ヵ所)
このとき、スタンディングテープと呼ばれるグレー色のベルトをゴムの下に通すみたいです。
最初、どうするのか分からなくてフライシートのベルトを掛けてみたり・・・・(笑)
↑ これは間違いです(汗)
通す理由は・・・考えてみましたが、よくわかりませんでした。
全部ペグを打ったら、あとはセンターポールを入れるだけでとりあえず立ち上がります。
そのセンターポールですが・・・かなりの極太(笑)
筒状になっていて、中には6本のポールが入ってます。
これを差し込んでいくと長い一本のポールになります。
ただネジ式とかじゃなく、差し込むだけなのでちょっと傾けただけで取れたりするのがややストレスに感じました。
あと、この半透明の吸盤みたいなやつも使い道がよく分からない(汗)
たぶんサイズ的にポールの上と下につけるものだと思ったので、取り付けてみましたが、中に入れて立ち上げようとすると取れるんです。
なので、結局、上の方には付けませんでした。
下はフロアシートの保護のためにつけときました。
立ち上がった様子は、カイオワって感じはしませんね~
しかし、コットンってめちゃくちゃ重い(汗)
ポール入れて立ち上げようとしても、なかなか持ち上がりませんでした。
設営動画だと2人掛かりで持ち上げてたくらいです。
次は、前室です。
前室用のポールは連結式2本に短いのが1本
スリーブに通して前に引きながらペグを打てば良いだけなので難しい作業はありません。
これでカイオワの形になってきました。
後は、フライシートのベルトテープをペグダウンして上げれば
張りも出て、カッコいいフォルムになります。
意外と簡単でしょ!
ここまでかかった時間は
なんと1時間30分(笑)
まぁ、説明書なしの初張りなので、張れただけで満足です。
試し張り(内覧編)
カイオワを購入したときに、専用フロアカーペットを買うかどうか迷いました。
ブログでも質問させてもらいましたが、そのとき、
ともパパさんや
ハルカゼさん、
柴わんこさんからアドバイスや参考情報をいただき、しれっと購入してました。
内覧の前に、まずはフロアカーペットを取り付けます。
テントの中に取り付けるための輪っかがついているので、フロアカーペットの固定具を引っ掛けるだけ
これでずれることもありません。
全部取り付けたら完成です。
では、広さを確認します。
冬のお篭もり用として、我が家に迎え入れたローベンスカイオワ
お篭もり用なので、家族5人がのんびり過ごせるくらいの広さは欲しいですね。
それを踏まえて、まずは前室からチェックです。
ヘリノックスのチェアワンがすっぽり入る広さの前室
チェアワンだと横並びに3脚くらいはおけそうです。
ここにジャグを置く予定ですが、幅もあってジャグを置いても出入りの邪魔にはなりそうにありません。
どんどん中へと入っていきましょう。
先ほど、フロアカーペットを敷いた部分は、リビング&ベッドルームとして使用する予定です。
パット見た感じ広いような狭いような・・・・・あまり広さはわかりません。
ここに、試しにハイランダーのダブルサイズのエアベッドを置いてみました。
もう一つ、エアベッドを置く予定ですが、二つでも余裕で入りますね~
これだけ広いとレイアウトも自由がききそうです。
試し張り(窓編)
カイオワといえば、まず思い浮かぶのが出入口を挟んで両サイドに取り付けられた窓です。
この窓、透明ってイメージが強いですけど、ただ透明なだけじゃないんです。
内側からブラインドカーテン、メッシュ、透明窓と3層になっていて、その時の天気や気温、気分によって使い分けることができます。
まずは、ブラインドカーテン
着替えるときや寝るときは、テントの中が見えると嫌ですよね(当たり前~)
そんなときは、ブラインドカーテンを閉めて、外から中を見えなくすることも可能です。
ブラインドカーテンを閉めると外から中は完全に見えません。
ただ、これだけじゃないのがカイオワなんです。
なんと、このブラインドカーテンは半開、全開と2段階に開閉ができるんです。
しかし、全開はいいとして、半分しか開けないときってどんな時ですかね~
ちょっと私には想像ができませんでした。
メッシュ
夏場は必須のメッシュ
カイオワの構造から、夏場は熱気がこもって暑いんじゃないかと思ってましたが、そんなことはありませんでした。
両サイドの窓をメッシュにすると風が抜けてめちゃくちゃ気持ちよかったです。
透明窓
これが噂の透明窓です。
イメージですが、ちょっとくすんでる窓を想像してました(笑)
でも、そんなことはありませんでした。
窓は、めちゃくちゃクリアに見えましたよ。
これなら、外の景色もきれいに見えますね~
キャンプ中の遊びとして星空撮影をしていますが、今までは星が見えてるかをテントの外に出て確認していました。
しかし、真冬は外に出るだけでめちゃくちゃ寒いんですよ(汗)
でも、この窓なら外に出なくてもテントの中から確認できるので、寒い思いをしなくて助かります(笑)
ちなみにこの窓もジッパーで開けることができます。
開けることはあまりなさそうです。
この窓の上にはベンチレーションが付いています。
薪ストーブの煙突ポーチが初期装備のカイオワ
ある意味火気の仕様を推奨しているテントですから、ベンチレーションは無くてはならないものです。
(テント内での火気使用は自己責任です)
ベンチレーションは外側からじゃないと開けられませんが、窓を開ければ内側からも明けることは可能です。
(あっ、ベンチレーション開けるときに、透明窓を開けるのか!)
ただカイオワのベンチレーションは、これだけじゃないんです。
頂点の黒色の布部分も大型ベンチレーションになっています。
この頂点のベンチレーション、旧型ではテントの外から開閉操作をしていましたが、今の仕様はテント内から開閉が出来るようになっています。
赤色のガイロープを引っ張って開閉する仕組みみたいです。
そんな感じで、約2時間近く掛かって試し張りを行いました。
ちょっと余韻を楽しんで、すぐに撤収です。
撤収は、設営に比べるとかなり簡単でした。
撤収中、テントの中に珍客が。
アゲハチョウは迷い込んできました。
久しぶりに見た気がします。
奇麗でした~
次回、試し張り2回目は、「薪ストーブを入れてみた」です。