2022ナチュログ写真部漕艇課湖上ミーティングin青木湖~part1

miniぱぱ(復活)

2022年08月02日 09:58



どぅ~も、miniぱぱです☆


梅雨が明け、真夏日が続くと思われた2022年7月

我々、ナチュログ写真部漕艇課の面々はある計画を決行しようとしていた。

そう、毎年恒例となったナチュログ写真部漕艇課の集いである。

しかし、決行日が近づくにつれ、梅雨明けしたと思われていた関東甲信越にまさかの戻り梅雨

いや、戻り梅雨ってなに?

初めて、聞きました(汗)



それからというもの、天気予報をチェックする毎日でしたが、そんな労力も空しく、好転することのない天気予報

いつしか「泊まり込みの飲み会だと思ってる、カヤック出来たらラッキー」なんて言い出す部員も出る始末

・・・そう思えばいくらか前向きになれる気がする(笑)



と思っていましたが、神様は我々を見捨ててはいなかったようです。

直前になって、ほんと前日くらいに天気予報はまさかの好転

雨は降るけど、時折、晴れ間も出て、カヤックに乗れそうな天気へと変わっていったのでした。





出発

情報筋によるとキャンプ場のチェックインは午前8時との噂

しかし、その辺は曖昧というか厳しくはないみたいです。

とりあえず朝8時前の到着をめざして出発時間を決めますが、娘に

「夜出発と朝出発どっちがいい?」

って聞いたら、即答で「朝」

パパ的には夜に出て、どこかで仮眠とるのが良かったんだけど、ここは娘の希望を聞いて、ゆっくり寝たあとの午前3時30分に出ることになりました。


ということで、当日2時30分に起床し、食材やらを積み込んで、娘を3時に起こし、出発準備完了

のはずが、思春期の娘は朝から癖毛をヘアアイロンでストレートに伸ばしだし、15分の遅刻

高速道路の深夜料金適用は朝4時がタイムリミット

この遅刻により、ギリギリ間に合うか、間に合わないか・・・まぁ、間に合いましたが
(高速の入口が近いとこういうとき助かる)

早朝4時の高速道路は、平日に比べると車は多いですが、渋滞もなく快調に目的地へと車を走らせルことができました。

ただ我が愛車「パジェロミニ」は荷物パンパンで車体もかなり重くなり、結果、雨高速での加速力はいまいち
(軽くてもいまいちだけど)

あまりアクセルを踏みすぎると回転数が6000を越えるので、燃費も考えて回転数を4000~5000で維持しつつ、時速80キロ程度で走行

この速度なら速度違反で取り締まられることもほぼない安全運転です。



車内は、娘との会話もない静かな空間

響くのは娘がタブレットで見ているアニメの音声だけ

まぁ、一緒に来るだけでもマシな関係かな。



自宅を出てから約2時間

中央道の諏訪SAで休憩です。



順調な旅路の最初の食事は朝カレー

今のところ、雨は降ってないですし、なんなら良い天気

せめて設営するときまでは雨は降らないでほしい。




休憩を終え、7時前には安曇野ICを降り、午前7時30分にキャンプ場に到着

管理人さんに予約の名前を告げて挨拶したら、8時前でしたがサイトに案内されました。

ルールはそこまで厳格ではなさそう

いいキャンプですね。





漕艇課ミーティング会場の設営

今回お借りするサイトは、コテージ前の段々になっている拓けたスペース

本来はサイトではなさそうな場所ですが、スペースを自由に使って良いということでした。

ただミーティング会場兼宿泊村を設営するためには、スペースを広く、上手く使う必要があります。

そのためには、車は横付けせずに別の場所に止めなければなりません。

どこに張ろうか悩みましたが、最初に到着した我が家は最下段の角の方に設営

同じ最下段に会議場(ミーティング広場)を構える予定なので、中心を避けて宿泊棟(テント)を建てていきます。

我が家のカヤック幕といえば、知ってる人は知ってるバートン✕ビッグアグネスのラビットイヤーズ6


(これが生活感ってやつです笑)


建てやすく、広い5人家族にぴったりなテントですが、前室がなく、靴を置くスペースがないのが難点

今回は雨予報なので、ルーフフライの代わりにタープを立てて、靴置き場を作りました。

設営中、続々とメンバーが集結し、二夜限りのナチュログ写真部漕艇課村があっという間に完成



残すは、湖上会場への移動手段となる船上ハイヤー(カヤック)の組み立てだけ

蒸し暑い中、宿泊棟を建設した面々は喉の乾きが限界を向かえていました。

これは身体が命の水を欲していると命令を発しているのです。

速やかにこの給水命令を聞かなければならない。



ではいただきます。

くぅー生き返る、ノンアルですけどね(笑)



完全回復した身体に鞭を打って続きの作業に取りかかります。






みんな汗だくになりながら組み立て



我が家は今回は娘とのデュオなので



SUP2台体制でした。

が、1台は空気漏れしたのをリペアしたものでキャンプ中にリペアした箇所から再度空気漏れしてるのを発見

もうだめかな。

2台体制でのSUP遊びも今回が最後かもしれません。





湖上ミーティング1日目

各々が湖上ミーティング用の船上ハイヤーを組み立て終えたら、さっそく出航です。



雨予報が嘘のように天気が良い



出航してすぐ、テンションの上がったおじさんたちが武器を片手に大暴れ






武器を積み忘れ、獲物と化した我が船はあらゆる角度から攻撃を受け、危うく沈するところでした。



挙げ句の果てには味方だと思っていた娘にも・・・



この世は敵ばかり




一時休戦し、湖上を優雅に航行





事前の諜報活動で海賊王(ナチュログの大御所)がとなりのキャンプ場にいることを察知していた我々は



艦隊を組んで湖上から突撃します。

「お久しぶりです」

なんて、他愛もない会話の裏にありとあらゆる手段を駆使して、情報戦を行いましたが、得られたものは海賊王の人柄の良さだけでした(笑)



挨拶を終え、艦隊は陸地を目指して出発

そして、到着



昨年の漕艇課活動の時にすでに開拓されていた場所ですが、我が家は初上陸


未開の地かと思ったら、すでに人工的な階段が設置されており、開発済みの地でした。



階段をあがって奥に行くと開けた場所に出て、コーヒーとか簡単なブランチができそう

今回はなにも持ち込まなかったので、写真を撮ったりして、少し休憩したら来た航路を戻ります。

その途中、座り漕ぎしていた娘が急に立ち上がろうとします。

プルプル震えながら(笑)

その姿に叱咤激励、ヤジを飛ばします。

さっき撃たれた怨みはまだ忘れていないぞ。



そして、見事立ち上がることができました。

初めて立ってる姿をみた。





昼から夜へオモテナシ

出発地へと帰還した頃にはちょうど昼ご飯の時間になっていました。

我が家は簡単には焼きそば



今回、ダッチオーブンとメスティン以外の調理器具はもってきてません。

フライパンもないので、焼きそばは豪快にダッチオーブンで作りました。

豚小間と焼きそば用野菜を炒めて、麺を入れて、ソースで味付けするだけの簡単メニュー

こんな簡単なのに子供はこれが大好き

バクバクと食べてくれました。



しかし、育ち盛りの我が子に麺3玉では少なかったようで半分以上食べたのにまだお腹が空いているというので



某業務用スーパーで売っていたトマトリゾットを温めて与えます。

トマトの味が濃厚で娘的には美味しかったみたいです。





お昼を食べ終えたので、今回のキャンプの「やりたいこと」のひとつ

オモテナシを作っていきます。

まず最初は






トウモロコシ

土日だと売り切れることもある地元産


これをアルミホイルでくるくる巻いて、焚き火に放り込み



少し放置すれば



美味しい焼きもろこしの出来上がり

たかがとうもろこしと侮るなかれ

これがめちゃくちゃ甘い

まるでスイーツのような甘さなのです。

これは子供たちにも評判よくて、すごく喜んでいただきました。



そして二品目は

以前、失敗した塩釜料理

この日のために、家とキャンプで5回ほど試してきました。

今や、塩釜に関してはプロ並みとの自負があります(笑)


まずは塩釜用の塩を作ります。

作るといってもただ塩と卵白を混ぜるだけ



それを肉にぺたぺた



覆うように全体にぺたぺたしていきます。

それをダッチオーブンに入れて、炭火で上と下から焼いていくとジューシーなローストポークの出来上がり



ついでに、この後ローストビーフも作りましたが、どちらも完璧な仕上がりでした。

味付けも塩だけなのに本当にうまい。

これ考えた人、天才だな。



楽しく飲み食いしてると、時刻はあっという間に夜

オモテナシもおわったので、晩ごはんにします。

このキャンプで譲り受けた



笑'sのB6君

さっそく使わせていてだきました。



メニューは焼くだけの焼き鳥



一人用コンロとしては最高のB6君

これからどんどん活躍することでしょう。



さぁ、準備も整い



宴会の始まりです。

そして、この後、楽しすぎる時間と予報通り大雨に写真を撮ることを忘れて、この日の写真が一枚もない(汗)


ということで、part2に続きます。




つづく



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