夏の恐竜キャンプ~ガラガラ山キャンプ場(後編)

miniぱぱ(復活)

2023年10月22日 08:25




どぅ~も、霧ぱぱです★


恐竜王国「福井」でのサマーキャンプ後編です。


前編はこちら

2023/10/10
どぅ~も、霧パパです★8月後半、毎年恒例となっている関西地方の実家へ里帰りしてきました。関西に住んでいたのは、20年くらい前今では関東在住歴の方が長くなり、関西弁もわすれてしまいました。久々の地元はずいぶんと変わっていて、住んでた頃にはなかった百貨店や観光名所も新しく作られたりと、どんど…

初日は、キャンプ場でのんびり過ごすはずだったのに、カニミュージアムとか海とか温泉とかで、寝る前の数時間くらいしかキャンプ場で過ごすことができませんでした。



そして、2日目

待ちに待った恐竜ツアーのスタートです。





福井で迎える朝

疲れていても、朝はなぜか早く起きてしまう自分が憎い(笑)

いつも朝陽が昇る前から目が覚めてしまいます。


一人寂しく、テントの中でコーヒーを飲んでいると目の入ってきたのは、だんだんと赤く染まっていく空





早起きの特権ですね。

このままずっと眺めていたくなります。



しかし、のんびりもしていられません。

寝ている家族を起こしていきます。

恐竜博物館への到着予定時刻は午前9時

間に合うように、キャンプ場を7時に出発すると寝る前の家族会議で決めました。

が、基本的にキャンプの朝は、起こさないと起きないママと子供たち

起こしても起きないから、時間通りに出発することはいつも困難を極めます(汗)





着いたぜ!恐竜博物館観

出発予定時刻を過ぎた午前7時30分

少し時間を過ぎましたが、やっとキャンプ場を出発です。

キャンプ場から恐竜博物館へは、一般道(下道)で約1時間30分

途中、通勤ラッシュの渋滞やトイレ休憩を挟みつつ、午前10時頃になんとか到着しました。

平日ですが、夏休みだけあって、すでに駐車場は3分の2ほどが埋まっています。





外観は、想像をはるかに越える近代的なミュージアム

子供はもちろん、大人もテンションが上がります。





ミュージアムの外にも、恐竜を模したモニュメントや遊具がたくさん

これだけでもテンションは爆上りです。



中に入るとエスカレーターで最下層へ





最下層から博物館観光のスタート

集合場所を決めて、中学生の長女と高学年の長男は放牧


次男と一緒にゆっくりと回ります。









身長の何倍もある大きな化石のレプリカや動く恐竜を真剣な眼差しで見る次男

観察している姿は、3年前の保育園時代だと考えられませんでしたが、次男も成長しているんだなと感慨深くもあります。


館内は、世界三大恐竜博物館呼ばれるだけあって、広大で見ごたえがありましたが、見て回るだけなら3時間もあれば済んでしまいそうです。

しかし、そんな短時間で終わるような施設しかない県が恐竜王国と呼ばれるわけがありません。



このエリアには、恐竜博物館の他に屋外に実物サイズの恐竜が点在するかつやまディノパーク、化石発掘体験ができるどきどき発掘ランド、そしてBBQエリアや遊具の設置された公園エリアなど、多数の施設が存在します。

1日あっても回りきれないくらいの広大な総合施設

それが、長尾山総合公園(通称かつやま恐竜の森)です。





化石発掘体験

博物館観光を終え、化石発掘体験を行うため、事前に予約していた公園内の化石発掘ランドに向かいます。

化石が発掘されている岩場から持ってきた石をハンマーとタガネで割って、巻き貝や植物、運が良ければレアと呼ばれる生き物の化石を見つけることができる1時間ほどの体験

4歳から参加できますが、石を割るのは難しく、ほぼ大人が割ることになります。

最初、ママが参加する予定でしたが、その説明を聞いて我が家はチェンジしました。




最初の数分間は、化石の見つけ方や注意事項などの説明

その後、ハンマーとタガネを受け取り、発掘スタートです。







一生懸命割りますが、なかなか化石が見つかりません。

化石かと思ったら、泥の沈殿だったり、ただの汚れだったり、化石を見つけるのは困難を極めました。


そして、ようやく見つけた化石は




わかりますか?

巻き貝と植物が一緒になった化石です。

約1時間、夏の炎天下の中、石を割り続けた結果、汗びっしょり

なかなか過酷な体験でした(笑)





福井のB級グルメ

恐竜の森を堪能し、次の目的地へ

旅の醍醐味といえば、その地の名物を食すこと

「福井 グルメ」で検索すると出てくる多数の福井グルメですが、そのなかで食べてみたいと思ったのが、福井のB級グルメ「ボルガライス」


お店によって味が違うボルガライスですが、ボルガライスを名乗る条件はオムライスの上にカツを乗せて、ソースをかけていること

調べると、オムライスの中身は、定番のチキンライスだったり、チャーハンだったり、ソースもケチャップ系だったり、チーズ系だったりと様々で、自分好みの味を探すのも楽しそうです。


多数あるお店の中から今回選んだお店は、恐竜博物館からキャンプ場への帰り道にある




定食の店「てっぺい」

大通りから少し外れた裏通りにある趣のある外観のお店です。

こちらは、ボルガライスのレパートリーも豊富、他にも定食や麺類もあるのでファミリーでいくにはおすすめのお店です。



私が注文したのは、ビーフカツボルガライス




牛カツの乗ったボルガライス

オムライスの上に牛カツが乗り、デミグラスソースがかけられています。



ママと長女は、ミラノ風ボルガライス




チーズが乗ったボルガライス

こちらは豚カツが乗せられ、デミグラスソースと溶けたチーズがかけられていました。


正直、恐竜博物館でのお昼ごはんが遅めだったので、お腹の減り具合は満腹ゲージの6割ほどの状態

そんな状態で、「全部が食べられるかな」と不安に思っていましたが、食べてみたら「カレーは飲み物」状態で、デミグラスソースのかけられたカツとオムライスはスッーと喉を通り、いつの間にか胃袋の中へと消えていきました。

「ただオムライスにカツ乗せて、ソースかけただけでしょ」

そう思っていましたが、全然違いました。

ボルガライス旨すぎです。





2日目の夕陽

初日に温泉に入る時間を遅らせてまで撮影した水平線に沈む夕陽

二日目は、レンズを超望遠に付け替え、ダイナミックな夕陽を狙います。



ボルガライスを食べ終え、日没に間に合うように車を走らせ、なんとか海辺に到着

車を降りて、海へとレンズを向けます。

が、沈んでいく場所に雲




残念感がハンパない。




しかし、これはこれでなんかいい感じ。

綺麗な丸い夕陽が沈む姿は、初日に撮れましたし、二日目も恐竜博物館、ボルガライスとやりたかったことを全部やれました。

最後に、温泉に立ち寄って、汗を流し、12時間ぶりのキャンプ場へと戻りました。





満点の星空

晩御飯も済ませ、温泉も入り、キャンプ場へと戻ってきたころには、すっかり夜

この日は、雲もほとんどない星空

天の川撮影には最高の夜です。

カメラを携えて、キャンプ場で星が撮れそうな場所を歩いて回ります。

まずは自サイト近くの高台から1枚




イカ釣り漁船の明かりは、この日の夜も煌々と輝いていました。



次は、管理棟がある駐車場へと移動




すごい星空です。

肉眼でもしっかりと見える天の川



オートサイトにある東屋




まっすぐと天に駆け上がる天の川が印象的です。



最後に自サイトを記念に撮影




ユニフレームのメッシュウォール、本当に使い勝手は最高

夏は、このスタイルが我が家のスタンダードになってきました。





最終日を迎え

青空広がる最終日の朝




日の出を迎えた午前5時30分に起床

いつもよりゆっくり眠ることが出来ました。

自宅までの7時間越えの長時間ドライブが控えているから睡眠は大切です(笑)



起きてすぐ、身支度を始めます。

そして、家族を起こし、簡単に食事を済ませて、午前9時にキャンプ場を出発
         
敦賀インターの手前にある「日本海さかな街」に立ち寄りお土産を物色








越前ガニは、オフシーズンなので、ここに並んでいるのは輸入物でした。


美味しいグルメもたくさん








観光客をターゲットにしているので、福井や近県の名産品などが多数置かれていましたが、お店の数は豊富でも置かれている物が一緒で品数が少なかったのは少し残念でした。

そして、買い物を終え、長いようで、あっという間だった2泊3日の福井キャンプも終わりを迎えたのでした。

夏のキャンプレポも残すところ、あと1つ

最後は、我が家の夏のホームキャンプ場
「本栖レークサイドキャンプ場 」
です。






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