大雨となると、キャンセルされる方もたくさんいらっしゃると思いますが、雨キャンプにも良いことはたくさんあります。
1 雨キャンプの良いところ
① キャンプ場がガラガラになるかも・・・
先に述べたとおり、雨予報だとキャンセルされる方が多いみたいです。
いつもは予約の取りづらい人気キャンプ場でも、空きが出たり、満サイトかなと思って現地に行くとガラガラだったってこともよくあります。
わが家は、あえて大雨予報に群馬県の人気キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス(SG)」のガーデン広々サイトを押さえることができました。
料金は変わりませんが(-_-;)
② いつもとは違う景色が見れる。
晴天の景色も良いですが、雨の景色も良いもんです。
タープや葉っぱを滴り落ちる雨水も素敵だし、静かな中にシトシトと降る雨の音も聞いてて飽きません。
雨上がりには虹を見ることもできます。
雨ならではの景色は、雨キャンプでしか堪能できないことの一つです。
2 雨キャンプの嫌なところ
晴天に比べて、雨はやっぱり嫌ってところもあります。
① 着替えや雨着など、荷物が増える。
小さな子供は雨だからと言って、テントの中だけで満足してくれず外に行こうとしますし、トイレに行くときにも雨で濡れて帰ってくることもあります。
それくらいならまだいいですが、水たまりで遊んだり、転んだり、全身びしょ濡れになることもウチの場合はよくあります(笑)
普段の日常生活の中でこれをやられたら怒りたくなりますが、キャンプで遊んでて怒ると、子供たちのキャンプ教育に悪い影響があると思っているので、ウチは絶対に怒らないようにしています。
(常識的に悪いことをしたら怒ることもありますが)
気持ちよくキャンプをするためにも着替えは多めに持っていかなければなりません。
途中で着替えがなくなったときは洗濯、乾燥も必要になります。
② 焚き火がやりにくい。
雨の中で焚き火をしようと思う人はかなりの焚火好きだと思いますが、屋根もなにもないところではさすがに焚き火はしないと思います。
今のところ、カッパを着て雨の中、焚火をしている人を見たことはありませんし(笑)
雨の中で焚き火をしようと思ったら、タープの下かSGの狼煙サイトみたいな設備の下でやることになると思います。
タープは難燃性の物でなければ火の粉で穴があくこともありますし、専用設備の整ったサイトは数が限られてて確実ではありません。
そういった意味で、雨の中、焚火をするのは難しいと思います。
③ 設営と撤収がいつも以上に大変
設営時や撤収時に雨が降っていると、作業はカッパを着ておこなうことになります。
暑くない時期はカッパの中が蒸れることは無いと思いますが、夏場は暑くて、蒸れて、汗が止まらなくて大変だったり・・・
大雨だとカッパ着てても濡れますし(汗)
それにテントやタープは、もちろんびしょ濡れなのでゴミ袋や防水バッグに押し込んで撤収になります。
その後、すぐにキャンプの予定があれば別ですが、基本はベランダや近くのテントを立てられる河原などに行って乾燥させることになります。
ウチは河原に行って乾燥してますが、これがメンドーに感じたりします。
また設営したり、撤収したりするわけですからね~
デイキャンと思えば楽しめるかもしれませんが(笑)
3 我が家の雨キャンプの過ごし方
雨キャンプの「良いところ」と「嫌なところ」をご紹介しましたが、最後に我が家の雨キャンプでの過ごし方をご紹介します。
① 将棋
プロ棋士の藤井聡太さんが幼少期にやっていたというKUMONのスタディ将棋
もしかしたらウチの子も・・・という親心で買った将棋盤ですが、今ではキャンプの時に大活躍してます。
テントの中でも外でも出来て、頭の体操にもなるのでおすすめです。
駒に動かし方が書かれているので、小さな子でも大丈夫!
・・・だと思います。
② ニンテンドースイッチ
家庭用ゲーム機のニンテンドースイッチ
あまりキャンプにゲームを持ち込むのは良くないんですが、雨の時は特別!
家だと子供とゲームをすることはほとんどありませんが、キャンプでやると凄く盛り上がります。
おすすめは「マリオカート」や「マリオパーティー」
みんなでやるワイワイ系のゲームは家族でやっても凄く楽しいです。
③ 思い切って雨の中で遊ばせる
普段なら雨の日は外で遊ぶなんてことはありませんが、キャンプではカッパを着て外で自由に遊んで、ビショビショになってもOKにしてます。
気が付くと水たまりに飛び込んだりしてることもありますが(笑)
ずっとテントの中にこもってても、子供たちは楽しくないと思うので(*´ω`*)
その分の着替えは持ってきていますし、滅多にできない体験です。
④ ご飯を本気で作る