グルキャンが決まってから、「晩餐には何を作ろうか、お酒は何を持っていこうか」と悶々して眠れない日々を過ごしてましたが、その努力は次回のグルキャンで発揮したいと思います。
1 エピローグじゃなくてプロローグ(場所選び)
いつも父子キャンをしている私ですが、今回は初顔合わせとなる方がたくさんのグルキャンに参加する予定だったので、ママに「絶対仕事休んでね」とお願いしていました。
そう!ファミリーで参加する予定だったのです。
しかし、中止となってしまったため、初参加のグルキャンは今年初のファミキャンへ
ただ中止となってもダイヤモンド富士は見たいと思い、そのまま予約をキャンセルせずにふもとっぱらに行く予定でした。
でも、ママにグルキャンが中止になったことを報告すると、「じゃあ、温泉に入りたい。温泉のあるキャンプ場に行こう」となり、急遽、温泉付きのキャンプ場を探すことになったわけです。
候補は、栃木県の塩原グリーンビレッジと茨城の大子広域公園オートキャンプ場グレンヴィラ
それと、「星空の教室」のハチママさんや「プジョキャン」のKさんが行かれてた福島県のエンゼルフォレスト那須白河
ココは温泉だけじゃなく、温水プールまでついているリゾートキャンプ場との噂で、名前が変わるレジーナの森の頃から一度は行ってみたいなと思ってました。
でも、福島って遠いイメージがあったんですよね~
それに、こんなリゾートキャンプ場、サイト代もビックリな価格なんでしょって思って、なかなか行けずにいました。
で、調べてみたら「電源有り、温泉入りたい放題、温水プール入りたい放題で1サイト3500円〜」
え!?破格!!
いいじゃん(≧▽≦)
2 道のり
福島県にあるエンゼルフォレスト那須白河ですが、立地は東北道の那須高原SAの次の白河ICを降りて、22kmほど山道を走ったところにあります。
我が家からは3時間くらいの道のり
ちょっと1泊だと遠いと感じてしまう距離ですが、「アーリーチェックインすればのんびりできる」とKさんからもアドバイスを頂いたので、家を7時に出て、アーリーチェックインの午前10時ころに到着する計画を立てました。
前日に荷物を積み込んで、当日は朝5時起床
せっせと旅支度を整えますが、ママと次男がなかなか起きてこなくて、結局、7時40分ころの出発となりました。
いつもどおり(笑)
道中は渋滞もなく、途中の羽生PAで休憩をとった以外はノンストップで福島入り
空は、晴れてて気持ちいいです。
(長女撮影)
山道を走ってると、長男が急に泣き出し、「途中、どこかによるって言ってたのに全然寄らない」とグチをこぼし始めました。
言ってることはよくわかりませんでしたが、たぶん、この感じは車酔い?
ウチの子たち、なぜか車に酔っても、「お腹痛い」とか「喉乾いた」とか言って、「酔った」とは言わないんです(汗)
慌ててエンゼルフォレストの手前にある道の駅羽鳥湖高原で休憩にしました。
ここまで来ると雪も少し残ってますが、本当ならまだどっさり積もってる時期なんだろうなぁ~
あともう少しで到着なんですけど、ちょうどいいからここでお昼ごはんにします。
私はアジフライ定食
おかずも美味しかったですが、お米が本当に美味しかった。
長女と長男はざるそば
ママは山菜そばでした。
お米をママにお裾分けしたらえらく気に入ってました。
天栄村でつくっている天栄米っていうお米らしいですが、ここの直売所でも売ってて、5キロ2000円くらいしてたと思います。
ママが興味津々で買おうとしてましたが、まだキャンプ前ですし、さすがに止めました。
ちなみにふるさと納税でも返礼品として取り扱いがありますよ。
3 到着
さて、ごはんを食べ終わったら、車に乗り込み、いざキャンプ場へ
っていっても、道の駅から車で1kmのところに総合フロント(管理棟)があるので、すぐに到着です。
しかし、リゾート、リゾートと聞いてましたが
これは確かにリゾート(驚)
綺麗な高規格のキャンプ場でも受付カウンターは1、2ヶ所ですが、ここはホテルのフロントみたいに横並びに4ヶ所くらいありました。
犬の預かり所もあって、なんかすごい!
家族を車に残してきたので、さっそく受付をします。
アーリーチェックインの時間に着いてれば、先にテントを立ててとか考えてましたが、到着したのが正午ころ
あと1時間もすれば通常のチェックイン時間なので、アーリーはしませんでした。
ただチェックインまで待てるほど、ウチの子たちは落ち着いてないので、とりあえず長旅のストレス発散に向かいます。
そう!プール!!
ここはチェックイン前やチェックアウト後でもプールや温泉に入れるという情報をKさんのレポで確認してました。
なので、車を駐車場に止めたまま、急いで家族の元へ
「さぁ、プールに行くよ〜」
「おぉぉぉぉ〜!!!!」
車内から大歓声が聞こえます。
走り出す長男の手をとり、抱っことせがむ次男を抱えて、心躍りながらプールに向かいます。
今回、我が家は水泳用おむつや水着など、準備万端で臨みましたが、もし忘れ物があったとしても安心してください。
総合フロントのところにゴーグルやら浮き輪やら水着やら売っている品揃え良すぎなプール用品コーナーがあります。
温泉施設の脱衣所で水着に着替えますが、手当たり次第に次男がロッカーを開けるので、全然着替えられません(汗)
やっとの思いで着替え終わると
なぜか次男の左手に鍵が!?
着替えを入れたロッカーの鍵は私が持っていたので、次男の手についている鍵は空のロッカーの鍵でした。
いつの間にか自分で取って、勝手に付けてました(冷汗)
気を取り直して、プールへ続く渡り廊下を通り、温水プールへ
(公式HPより引用)
写真撮影禁止ゾーンなので、写真はありませんが、昨年の夏はあまり市民プールに行けなかったので、子どもたちはすごく楽しそうでした。
そういえば、キャンプでプールって初めてかもしれませんが、温かいジャグジーもあって大人も大満足でした。
1時間くらいは遊んだかな。
泳いだり、潜ったり、泳いだり、潜ったり・・・
その結果、朝5時起きで車を運転し続けたパパの体は疲労MAXとなりました(笑)
4 設営
午後1時まで遊んで、疲労MAXでチェックイン
これからテントを建てて、設営して、ごはん作ってて・・・
考えるだけでナーバスになりそうです。。
まぁ、とりあえずサイトへ向かいましょう!
と、その前にコンビニと言われる品揃え抜群のショップをちょっと覗いておきます。
売ってるものは、お土産に食品、キャンプの消耗品、日用品まであって、これはすごい。
ホント、手ぶらで来ても問題なさそうなくらいです。
これがリゾートキャンプ場のポテンシャルかぁ〜
ついでに、ガチャガチャまで有って
ショップから出るとき、次男がガチャガチャの前から動こうとしませんでした。
では、サイトへ
今回泊まるのは、電源サイトの621番
サニタリー棟からも総合フロントからもやや遠い絶妙な位置にあるサイトです。
お隣の619番と620番は常設サイトで、コールマンのウェザーマスターコクーンⅡが薪ストーブ付きで設営されてました。
これからの設営を考えると、ちょっと泊まりたくなりました(笑)
さて、ママに手伝ってもらいながらテントを建てていきますが、建ててるときに
「あぁ〜疲れたぁ」
とか言ってたら、
「疲れた疲れたって自分が来たいから来てるんでしょ!疲れたっていうの禁止」
って怒られました。
おっしゃる通りです(汗)
あやうく設営で夫婦げんかになるところでしたが、なんとか2時間くらいで薪ストーブの設置も完了
今回のキャンプは、寒がりのママが参加するファミリーキャンプですから、薪ストーブと石油ストーブの2台体制で臨みます。
実は2台体制でキャンプするのは初めて
ウチの車の積載スペースで薪ストーブと石油ストーブを積み込むことはずっと不可能だと思ってましたが、なんとかなるもんです。
しかし、何かを乗せると何かを削らなければいけません。
石油ストーブのために削ったもの。
それは
棚。。。
おかげで、乱雑な幕内となってしまいました。
なにはともあれ、設営も終わり、やっとのんびりできます。
5 温泉へ
子どもたちは、外で松ぼっくり拾ったり、中でポケモン見たりして各々楽しい時間を過ごしてました。
しかし、次男は・・・
おとなしくしてることができない年齢で、あっちいったりこっちいったり、ストーブもあるので目が離せません。
気がつくと、まだ使用二回目のハイランダーのコットンチェア(白)に靴を履いたまま正座して、お菓子食べてました。
その結果
こうなります
拭いても落ちない(涙)
家に帰って、洗ったら少しは目立たなくなりましたが、白ってやっぱり汚れ目立ちますね〜
色、失敗したかな。
のんびりタイムが全然のんびりできませんでしたが、時間も夕方になってきたので、晩御飯の仕込みだけして、お風呂に向かいました。
長女はママと、長男はパパと入りますが、問題は次男
本人に「誰と入る?」って聞くと「パパ」とご指名がありました。
次男は、いつも寝るときは「ママ」、お風呂は「パパ」なので、当然と言えば当然の結果ですが、これでのんびり入る夢は砕かれました。
温泉は内湯と外湯に別れてて、外湯は岩風呂、壺風呂、香風呂の3ヶ所
(公式HPより引用)
予想通り、次男は体を洗ったら内湯には目もくれず、外湯へ行き、3ヶ所の温泉を短時間にあっちいったりこっちいったり・・・
ゆっくり入りたいのに、その後をついていかなちゃいけないので、大変でした。
後、一年くらいすれば落ち着いてくれるかなぁ〜
いや、性格の問題か。。。
将来がたのしみです(爆)
30分くらいでお風呂から上がり、ママを待っていましたが、長男と次男が遊び始めたので先にテントに戻ることにしました。