プールに温泉、リゾート施設で雪中キャンプ~エンゼルフォレスト那須白河

miniぱぱ(復活)

2023年01月30日 06:44




どぅ~も、霧ぱぱです★

時はさかのぼり、2022年11月ころ

子供たちに対し、ミッションを与えました。

その内容は、
「行きたいキャンプ場の条件を提示せよ。」

すると返ってきた答えは
「プールと温泉のあるキャンプ場」

なんともリゾート感溢れる条件です。

そんな場所があるのか?

あるんです(笑)



子供たちの希望をもとに2023年1月、キャンプ初めの地に選んだキャンプ場は、福島県天栄村にある
エンゼルフォレスト那須白河

新鮮さを求めたのに、昨年のキャンプ初めでも訪れたデジャブ感満載の場所です(笑)



エンゼルフォレストは、夏季は新緑に溢れ(行ったことないけど)、冬季は大雪が降り、雪中キャンプの地としても大人気

プールあり、温泉あり、ついでにバイキングありのリゾート施設です。

キャンプ場としても人気ですが、本来は貸し別荘やコテージをメインとした宿泊施設を経営し、他の観光地にも事業展開しています。



子供たちの行きたいキャンプ場No.1(霧家調べ)に選出され、リゾート感も溢れる贅沢な施設

なので、利用料金が莫大かと思いきや、平日2泊の素泊まり料金でまさかの5000円ほどと格安
(※キャンプサイト、繁忙期等、サイトや時期によって変わる場合もあります。詳しくはホームページをご覧ください)

我が家にとっては、千葉県所在の夢の国よりも夢が詰まった場所です。

そんなところで2泊3日、家族を巻き込んだ雪中キャンプを楽しんできました。





チェックイン前の過ごし方

エンゼルフォレストのチェックインは午後1時

残念ながら冬季期間は、サイトの除雪のため、アーリーでのチェックインは不可です。

なのにも関わらず、ある目的のために我が家は午前中の到着を目指しました。

その目的とは、子供たちのキャンプ場選びの条件の一つ「プール」です。

この時期にプール?

そう、ここのプールは室内&温水でプール脇にはジャグジーまで完備されたリゾートホテル並の冬季でも入れるプールなんです。

そんな施設が宿泊者ならチェックイン日からチェックアウト日まで終日無料で利用できます。



通われたことがある人なら見覚えのあるこの廊下






ここはやや寒ポイントですが、この先に至極の空間が待っています。

残念ながらプール内は写真撮影禁止

楽しんでいる写真はありませんが、子供たちは最高の笑顔で楽しんでいました。

1時間半ほど、子供たちと遊び倒し、心身まで疲れ果てたましたが、そんなときは更衣室を挟んで隣にある温泉へ

しっかり体を温め生気を養ってから設営へと向かいます。

そう、まだ設営は終わっていなかったのです。





電気設備満載のサイト設営

プールで遊んで、温泉で暖まり、そのままゴロンと寝れれば幸せですが、肝心の寝床の設営がまだ終わっていません。

チェックイン手続きを済ませ、車に家族を乗せてサイトへと向かいます。

日曜日からの平日泊ということもあり、テントサイトの利用者はウチの他に3組ほど

ガラガラな場内ですが、テントサイトは左奥のサニタリー棟近くに纏められていました。

我が家は、サニタリー棟近くのサイトをお願いしていたので、キャンプ場の計らいで504番サイトとなりました。



早く横になりたい気持ちを押さえて、ハンマー片手に、ひとり凍えながら設営





設営を終えた私の体は、温泉でせっかく暖まったのに、完全に冷えて、手足の先までブルブルと震えていました。

そんな体をあたためるために持ってきた暖房装備


電気ヒーターに



電気こたつ


これにいつもの石油ストーブ「フジカハイペット」を加えて、テント内をガンガン温めます。


それに加えて、今回は家以上にだらだらと過ごすため、家電を持参


そう、テレビです(笑)

アンテナは持っていないので、今回はテレビゲーム専用のモニターとして活用するために持ってきました。
(しかし、スマホ充電用の電源コードでテレビに接続しようとしたら、Switch専用の電源コードじゃないとテレビに繋げないみたいな注意表示が画面に出てしまい、このキャンプでテレビが活躍することはありませんでした。)





場内のフォトジェニックポイント

正月に購入したばかりのカメラ用レンズ「RF100-400mmf5.6-8」を愛機「キャノンEOSRP」に装着し、場内を闊歩

フォトジェニックなポイントを求めて歩き回ります。


まずはサイト横

誰かが作ったであろう雪だるまや




完成度の高いディズニーキャラクター


雪まつりのような出来映えに我が家の子供たちも大興奮



場内には植物もたくさん植えられ、雪が積もった姿は幻想的


赤い木の実は白い雪をキャンパスに見立て、自らを主張するように実り、



誰もいない場内の通路は


静けさが漂っています。



カラフルなコテージ




湖の脇に設けられたソリ




凍った湖に浮かぶ小舟




オレンジの空と佇むコテージ群


場内を歩きながら気の向くままにシャッターを切ります。

それが、とても楽しいのです。

カメラを買ってまだ数年

まだまだ知識も乏しく、腕前も未熟ですが、自分の撮りたい写真は撮れてる・・・気がします。





雪遊び

初日の夕方頃から雨が降りだし、次第に風が強くなり、雨は雪へと変わっていき、





あっという間に大粒の雪へ


朝、起きると外にはふかふかの新雪が積もり、まさに雪中キャンプと呼ぶにふさわしい景色に様変わり

そんな中、子供たちは雪を踏み固めながらトイレへと向かいました。




足跡がしっかりと残り




テントの裏には野性動物?っぽい足跡も


うさぎ?鹿?なんだろう。



テントに戻ってきた子供たちは、まるで雪の中を駆け回る子犬のようにキャッキャと遊びはじめ、




雪まみれになりながら遊び、




尻まで雪まみれ(笑)



荷物になると思って雪用ウェアを置いてきたけど、外に出る度にビショビショになって戻ってくる次男を見て、本気で持ってくればよかったと後悔しました。



そのあとも雪は止むことなく、勢いを強め、雪はどんどん降りつもっています。

 
テントも真っ白に装飾

初日が嘘のように雪まみれになりました。


そんな中でも楽しめるリゾートキャンプ場



持参したゲーム機で遊んだりして、昼過ぎまで時間を潰し、15時に水着を持ってプールへ



管理棟横の駐車場に車で乗り付け

 


雪景色を眺めながら

 


プールへGO


2日目もプール三昧でした(笑)





最終日の景色

大雪が降ったのが嘘のように最終日の朝は、天気が一変

この3日間、星空も朝の太陽もなにも撮っていなかったので、ちょっと使命感に刈られ、カメラを携えて外を歩き回ります。

赤く染まり出す空


白の風景に赤が映えて、いつも以上に綺麗



湖畔に移動し、並び立つコテージ群を朝焼けと共に狙います。


写真のイメージは北欧風、行ったことないけど(笑)

フィンランドとかイメージしながら撮ってみました。



そのまま湖畔で日の出を待ちますが、雲が多く、日の出は見れなさそう。

変わりに立派な氷柱を写真におさめ、


家族の寝ているサイトへと戻ります。

前日に子供たちが朝から「プールに行く」と宣言していたので早めに起こし、軽く朝ごはん

食べ終えたら、ママにお願いして、子供3人を引き連れてプールに行ってもらい、その間に撤収作業を進めます。

急いでやれば、暖かい温泉が待っている。

・・・はずでしたが、想像以上に時間がかかり、終わった頃にはチェックアウト時間の午前11時

温泉が清掃時間に入る時間でした。

なので、温泉に入ることは叶わず、プール&温泉でさっぱり綺麗になった家族が上がってくるのを受付ロビーで待ち、楽しかった2泊3日のリゾート施設での雪中キャンプは終わりを迎えたのでした。





ゴハン編

最後に、初日の夜ごはんから3日目の朝ごはんまで一気に紹介します。

まずは初日の夜ごはん

レモン鍋



国産レモンを使った体も温まるメニューです。

冬キャンプといえば、やっぱり鍋ですね。

〆はレモンラーメンにしました。



そして、二日目の朝

エンゼルフォレストといえばテイクアウトバイキング



ごはんに、パンに、和食に、洋食にと品数豊富なメニューで味も美味しいです。

ただ、取りに行って、サイトに戻ってくるまで1時間くらいかかったので、時間に余裕のないときは利用できないのが辛いですが。

やっぱり連泊の中日に食べるのがおすすめですね。



昼ごはんは、冷凍チャーハンを炒め





チルドのいか飯を湯煎



いか飯は、地元の北海道フェアで見つけたものです。

昔はちょっと苦手だったんですけど、数年振りに食べたら味は意外と美味しかった。



2日目の晩ごはんは、コーンクリームシチュー



野菜は、スーパーマーケットで売っている調理されたカレー用野菜にルーと鶏肉を入れただけ


これに、バゲットを合わせ



美味しくいただきました。

3本も用意したバゲットもあっという間になくなり、特に子供たちに大人気で、シチュールー1箱使ったのに完食



最終日の朝は、撤収もあるので、簡単に肉まんと前回のキャンプで入手した猪豚製ソーセージ



猪豚は、猪と豚を交配させたハイブリッド種

群馬県の上野村で飼育され、なかなか県外で見かけることの少ないレア食材です。

加工品なので本来の味ではないのかもしれませんが、猪特有の臭みもまったくなく、噛むと肉汁が溢れ出て、美味しかったです。



極寒の冬キャンプなので、温かい献立を中心にして、最終日だけは、撤収を念頭に置いた物を準備しました。

自分で言うのもアレですが、味はどれも美味しかったです。

しかも、簡単にできるものばかりなので、冬キャンプの献立に困ってる方の参考になればと思います。


おしまい





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