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カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1


どぅ~も、miniぱぱです☆

水(体液)、それは成人男性の体の約60%、新生児に至っては約75%を占め、人間の存続になくてはならないもの。

太古の時代、我々人類、いや生命の祖先は海、つまり水の中で誕生し、進化を経て、陸へと上がり、現在の様々な生き物へと変貌を遂げている。

水は生物の源であり、生物が水を求めることは必然なのである。

そう、キャンパーがカヤックにハマることもまた必然なのである(笑)



春が終わり、夏へと移り変わる6月、一般的には、梅雨の季節で雨も増えるので、アウトドアには向かない時期とされています。

しかし、梅雨が終わるのは早くても7月半ば、遅ければ昨年のように8月の初旬までずれ込んでしまう。

言ってはなんですが、そんなに待てるほど大人じゃない(笑)

ということで、梅雨入り前を狙って、今期初のカヤックキャンプに行ってきました。


訪れたのは、群馬県みなかみ町の奥地にある「ならまた湖」

利根川水系奈良俣川を奈良俣ダムで塞き止めて人工的に作られた人造湖です。

その湖畔にあるのが、ならまたオートキャンプ場

昨年、次男との父子で訪れましたが、あれから1年・・・今回も、ちょっとは成長したはずの次男との父子キャンプです。

本当は家族で行くために予約したはずなんですが、最近、家族のキャンプ離れが激しい(笑)





到着、そして再会

コロコロと変わる天気予報に悶々しながら迎えたキャンプ当日の午前5時

次男との二人っきりの父子キャンプ

愛車のパジェロミニにカヤック一式と2人分のキャンプ道具を詰め込み、9時到着を目指して出発です。

家からキャンプ場まで4時間もかかりませんが(笑)

いつものことですね。


ナビの予定では、午前7時にはキャンプ場最寄りのみなかみICに到着予定

そこから山道を40分ほど走ると目的地のキャンプ場があります。

順調に行くと、午前8時には着いてしまう。

さすがに早すぎるので、途中のPAで朝食を食べる予定

でしたが、入ったPAの食堂は開店時間が午前7時

これまで幾度となく、高速道路を走ってきたはずなのに、軽食コーナーは朝早くから開いてるもんだとばかり思ってました。

違うのね。知らなんだ(笑)

しかたないので現地の道の駅で食べようかと思ったら、そちらは午前10時開店(汗)

リサーチ不足が否めない。

仕方なく、近くのセブンイレブンで買ったパンで朝ごはんを済ませ、ゆっくりとキャンプ場へと向かいます。





そして、午前8時20分に到着

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

1年ぶりのならまたオートキャンプ場



チェックインは14時

アーリーチェックインもできますが、先にカヤックで遊びたいので日帰りの駐車料金を支払い、入場します。



最後にカヤックを組み立てたのは、昨年の9月の青木湖だったかな。

久しぶりすぎて、ちょっと組み立て方を忘れてた(笑)

四苦八苦しながら組み立ててると、今回ご一緒させていただくベテランキャンプ一家のKさん家族(プジョーでキャンプ)が到着

3月のダイヤモンド富士キャンプ以来の再会ですね。



さすがカヤック歴も3年を越えただけあって、慣れた手付きで自艇をサクッと組み立て、出船準備完了

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

湖畔に浮かぶ2艇のフジタカヌーアルピナ

映えるー(笑)




我が家の次男は、Kさんのご令嬢のaちゃんとの再会が嬉しい様子、いつも以上にテンションが高いです。

水鉄砲を取り出し、湖に向けて発射

「a、見て、オレのほうが高く打てるよ」

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

良いところを見せたいのかな(笑)



aちゃんも負けじと水鉄砲を取り出し、どちらが高く、より遠くに飛ばせるかを競うように湖に向かって打ち合っていました。

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本当に仲が良い。





いざ出航

準備も整い、いざ大海原に向けて出航です。

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

管理人さんに聞いたところ、例年に比べて今年は水量が多いらしい

GWも大雪でキャンプ場のオープンが遅れたほど降ったみたいで、その雪解け水が湖に流れ込んでるようですね。

上陸ポイントも何ヵ所かあるのですが、今回はその上陸ポイントも水没してしまっている可能性が高そうです。

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

以前は、サンドビーチに上陸しましたが、狭いビーチなので水没してるっぽい

なので、まずはちょっと奥にあるサンドビーチよりも広いジャングルビーチを目指すことにします。

そこなら水没していないっぽい



ウォーターワールドを抜けたところで対岸の斜面に白っぽいものが。

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気になって近づくと

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そこにあったのはまさかの雪、山の谷間になってる場所に残る残雪でした。

日中は20度を越える奈良俣ですが、場所によっては所々雪が残ってます。

それだけでも今年の雪がどのくらい凄かったかがわかります。



寄り道をしましたが、ジャングルビーチに向けて進路を修正

オクトパスを越え、サンシャインヴィレッジへ

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少し風がありますが、気持ちが良い。



漕ぎ出してから1時間

やっぱり広いね、ならまた湖、ちょっと疲れてきました。

早く休みたい(笑)



しかし、水量が思っていたよりも多くて、上陸ポイントが全く見つかりません。

ジャングルクルーズの入り口の木も水の中から生えてる状態

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

本当に今年の水量は多いみたいです。

上陸ポイントなしで1時間以上漕ぐのはちょい疲れます(汗)

そして、目的のジャングルビーチに到着





ジャングルビーチで昼食を

実は初上陸のジャングルビーチ

けっこう広いビーチらしいのですが

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全然ビーチ感がない

これも水量が多い影響みたいです。

ビーチは全て水没

ほかに上陸できる場所もなさそうなので、ちょっと無理矢理ですが、頑張って上陸しました。



時刻は11時を過ぎたころでしたが、この先、上陸ポイントはなさそうなので早めのお昼ごはんです。


セブンのおにぎりを頬張る次男

カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

変な格好で(笑)



私は、某コンビニ限定の人気ラーメン店のカップラーメン

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お店だと一杯2000円近くする高級ラーメンのカップラーメンですが、これもかなりコンビニで買うカップラーメンとは思えないほど高級なカップラーメンでした。

いつか本店に行きたい





設営

昼食後、風も強くなり、波も高くなってきたので、このままクルーズを継続することは危険と判断し、キャンプ場に戻ります。

本栖湖の午後ほどではありませんが、ちょっと漕ぐのがしんどいくらいの波と風

しかし、波と風は私のなかではトラウマワード

絶対に無理はできないのです。

マジで(笑)



少し荒れた湖での航海を終え、陸地に戻ってきました。



チェックインまではまだ時間もあったので、駐車場横のスペースで時間を潰してから時刻通りにチェックイン


フリーサイトのGサイト、最前列に設営

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カヤックキャンプといえば、我が家はバートンとビッグアグネスのコラボテント「ラビットイヤーズ6」

ちょっと派手だけど、これはこれで目立つから良い



設営も落ち着いたので、カヤックで疲れた体に糖分補給です。

疲れた体には甘味ものが良い

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和菓子屋さんで仕入れてきた本格的わらび餅

これがうまいんです。





そして、各々の自由な時間を過ごします。 

Kさんは、単独乗艇で再出航

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「ちょっとそこまで行ってくる」

が1時間近く帰ってきませんでした(笑)



子供たちは、仲良く走り回り

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水鉄砲あそびに

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追いかけっこしたり、

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どこにそんな元気があるのかわからないくらい

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夕方まで遊び回っていました。





晩ごはん

日が沈み、時刻は夕刻

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ならまた湖は、カヤックで湖上に出航できるのは、日の出から日没までと決まっています。

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なので、湖上に浮かんでいた船はそろそろ陸揚げの時間

そして、夕御飯の時間でもあります。

カヤックキャンプはいつもののんびりキャンプの3倍は疲れるので、晩ご飯は簡単に作れるものにしました。

最近、家でも外でもハマっている鳥を串に刺して焼くだけの料理「焼き鳥」

偶然にもKさんファミリーの晩御飯も焼き鳥

偶然の一致ってやつですね(笑)

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ほかにポテトを揚げ

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冷凍チャーハンをメスティンで炒め

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Kさんからアヒージョをいただき

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美味しく、楽しい時間は過ぎていったのでした。





日没を迎え

食事を終え、時刻は6時40分

直前まで雨予報だったみなかみも天気は良い方向へと変わり、綺麗な夕景が拝めました。

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カヤックはじめ2022~ならまたオートキャンプ場~part1

湖畔でのこの夕景は贅沢の極みです。

街中じゃこんな景色は絶対に拝めない。

風の音、波の音が本当に心地いい。

しかし、そこに混じる子供の声・・・・・・

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次男です(汗)

斜面を転がるのが楽しかいみたいで、ご飯も食べずに転がってます。

かと思ったら

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急に走り出す。

しかも何故か良いフォームで(笑)

ご飯の前にお菓子を与えすぎたのか・・・

朝5時に連れ出してきて、カヤックにも乗せて、疲れてるはずなのに元気すぎる。

ブレーキの壊れた車みたい、捕まえても逃亡を繰り返すから、エネルギー切れを待つしかないかと諦めモードで見守ります。


そうこうしてるうちに、日は完全に沈み、空には無数の星々が輝き始めたのでした。


つづく


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コメント
おはようございます!


そっか〜キャンパーがカヤックを欲しがるのはDNAレベルでしょうがないことだと(笑)
だからだ、私も欲しい熱が高まってるのは(爆)


それにしても2台並んだカヤック、かっこいいですね〜
母子キャンプにはハードルが高いかなぁなんてちょっとグズグズ考えているのですが、
十三近辺(めっちゃローカル笑)にあるんですよ、フジタカヌー取扱のショップが。
呼んでる気がするの、私を(←だいぶイカれてる)


しかし、ここの湖は人工的に作られたと思えないほど自然が豊かな感じですね。
カヤックとバートン、映えますよ!
うちのはも一つ派手柄ですが、テントの他にカヤックやSUPや準部をすることを
考えると、お手軽でそこそこの広さのあるバートンは最適ですね!
バートンもあるし、やっぱ私もカヤック買わなきゃいけないわね(←壊れてる)


というわけで、続きのカヤックキャンプレポも楽しみにしてます!!

オディールオディール
2022年06月19日 10:01
オディールさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。

次はカヤックですか。
いやいや、爆買いが止まりませんね。
って、まだ買われてないんでしたよね(笑)

カヤックの組立も我が家の使ってるフジタカヌーはそれほど力を使わないですし、慣れると30分くらいでできちゃいます。
ただ母子や父子でやるにはサイトの設営+カヤックの組立なので、それなりの覚悟が必要ですが。
それを考えると膨らませるだけのインフレSUPが楽ですね。

地元にいたときにはカヤックのショップなんて調べもしなかったですけど、まさか十三にあったなんて・・・
あそこディープなイメージしかないのにな~
呼ばれてる気がするなら行くしかないですね。
そして、実物みると不思議なことに気がついたら買っちゃってると思います。
うちがそうだったから(笑)

バートンは目立ちますよね。
湖からサイトみてもどこが我が家のサイトか一発でわかります。
それくらい派手(笑)
でも使い勝手は本当にいいから今後も使い続けます。

miniぱぱminiぱぱ
2022年07月04日 06:48

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