五里霧中~高ボッチ高原キャンプ場~part2
Jun 8 , 2022

どぅ~も、miniぱぱです☆
高ボッチ高原キャンプ場でのソロキャンプのつづき
part1はこちら
2022/06/06
どぅ~も、miniぱぱです☆キャンプブームの影響で人気となり、繁栄を極めるキャンプ場がある一方、人気になったがゆえに、多くのキャンパーが訪れ、その中の数%のわずかなキャンパーによるルール違反やマナー違反で閉鎖に追い込まれるキャンプ場もある。あるキャンプアニメの影響により、聖地化した長野県…
しかし、昼寝から目を覚ますと、目の前にあったはずの青空は、白い雲に覆われ、雲の隙間から漏れる光だけが綺麗に輝いてる。
このあと、日が沈むと現れるはずの諏訪の絶景や星空は見ることはできるのか。
晩ごはん
雲が広がり、危うい天気になってきた高ボッチしかし、雲の切れ間から漏れる太陽の光がまだ希望をもたせてくれます。
このあと晴れた場合、休んでいるのも惜しくなるくらい、夜景を撮ったり、星空を撮ったり、雲海を撮ったり、日の出を撮ったりとギュウギュウに詰まったタイムスケジュールになる予定
なので、早めに晩御飯にします。
ファミリーや父子では、同行者の意思を確認して作る我が家のキャンプ飯ですが、ソロは自由
「食いたいものを、食いたいだけ、喰らう」
このあと晴れた場合、休んでいるのも惜しくなるくらい、夜景を撮ったり、星空を撮ったり、雲海を撮ったり、日の出を撮ったりとギュウギュウに詰まったタイムスケジュールになる予定
なので、早めに晩御飯にします。
ファミリーや父子では、同行者の意思を確認して作る我が家のキャンプ飯ですが、ソロは自由
「食いたいものを、食いたいだけ、喰らう」
その言葉通りに、今夜は奮発していつもは食べられない豪華食材を用意しました。
調理方法は焼くだけのシンプルな工程(笑)
まずは一品目
野菜を焼き、






まだ希望が確信へと変わってきました。

高原にそびえ立つ2本のアンテナ塔

そして、展望台に到着












どこまでもつづく南アルプスに覆い被さる雲


しゃふしゃぶ用の牛肉を焼き、

盛り付けて、

スタミナ源のタレをかけた焼きしゃぶ
二品目は、同じフライパンで、焼き肉用国産牛を焼き

塩コショウをふりかけ、肉の味を余すこと無く堪能できる焼き肉
最後に、諏訪湖近くの鰻屋で購入した鰻を

メスティンで炊いた白米の上にビルドイン
家では滅多に口にすることのできない国産鰻の鰻丼です。
出来たものを暖かいうちに喰らう幸せな時間。
どれも激ウマの晩御飯で腹はパンパンです。
諏訪の夜景
食事を終えると、雲がやや晴れ、差し込む夕日の光
まだ希望が確信へと変わってきました。
腹も満たされ、少しのんびりしたいところですが、あらかじめ決めていた撮影スケジュール通り、夜景を求めて歩きます。
夜景タイムまでは、まだ1時間ほどはありますが、いい写真を撮るためには、まず撮影場所の確保が重要
そのためにも、人よりも早く活動を開始する必要があります。
いつものキャンプのように酔っぱらってる暇はない。
カメラと三脚を持って、まずは展望台へ
展望台へ上がる道から撮ったフリーサイト

高原にそびえ立つ2本のアンテナ塔

そして、展望台に到着
この時点で、展望台に陣取ってるのは2組
もっと多いと思ったけど、展望台での撮影場所確保に無事成功です。
あとは、ここでその時を待つだけ
忍耐力の勝負です。
ダウンジャケットを羽織って数十分
そのときがやってきます。
日が沈み、街にポツポツと明かりが灯りだす。



諏訪湖を囲むように灯る明かり
これが高ボッチから見る夜景か
空が曇ってるのが残念ですが、控えめに言っても人生で見た夜景ランキングベスト3には入る輝き
そして、これが今回のキャンプで見た最後の夜景となったのでした。
深夜の大誤算
夜景の点灯する瞬間をカメラに収め、次の撮影スケジュールは高ボッチ高原が漆黒の闇に包まれる深夜の夜景と星空から日の出までノンストップの予定
夜通し、起きているつもりなので早めに仮眠を取ります。
時刻はまだ7時30分ころ、テントの中でシュラフに潜り込み、ゴロゴロしていたら、早朝からの活動が影響したのか、疲労もピークだったみたい。
そのまま寝てしまい、6時間ほど経った午前2時30分、スマホの目覚ましバイブで起きました。
時間的には天の川が真上付近にいるはず
さぁ、外の様子はどうなっているでしょうか。

なんだかモヤッとしてて、先の方が見えにくい気がする。
いやいや、まさかね。
外に出てみれば満点の星空が・・・

なんてことはなく、現実は、高ボッチ高原の全域を覆う分厚い霧がそこにはありました。
なんてこった(汗)
しかし、ここまで来て諦めることはできません。
風もそこそこ強く吹いていたので、風で霧が晴れることを期待し、テントの中で静かに待機
1時間置きに外に出ては霧の状況を確認するという試練とも呼べる我慢の時間が続きます。
しかし、その試練は報われることもなく、日の出の時間も霧は晴れずに、無情にも闇だけが終わりを向かえ、周囲が明るくなり始めます。
すると、今回の霧は「晴れるだろう」という希望的観測だけじゃどうにもならないことがわかってきました。
どこまでも続いていそうなほどの分厚い霧
五里霧中※という四字熟語がありますが、意味はさておき、その文字通りの現実が目の前にありました(笑)
※ 迷って見込みや方針が立たないこと。
五里は当時の中国の単位でmに直すと約2075m

キャンプサイトも数mはなれると、視界0で隣のテントが見えません。
どこまでも続く濃霧、五里以上は続いていそう。
フリーサイトから第一駐車場の方に向かって歩いていきます。
昼には、どこからでもはっきりと見えていたアンテナ塔も霞んでます。

奥の2本目がギリギリ見えるか、見えないか。
アンテナ塔をこえ、歩いてふれあい広場まで行きましたが、霧でなにも見えませんでした。
戻って展望台へ向かいます。
展望台はキャンプサイトよりも高い位置にあるので、もしかしたら霧が薄くなってたりするかも。


下からは、上の状況が確認できません。
迷っている暇はないので、行ってみましょう。
どんどん進みます。

まだ見えない。
頑張ってあがってきたけど怪しい雲行き(汗)
途中の石碑も近づかないとわかりません。

石碑からは、あと少しで展望台
ハァ、ハァ、到着。
諏訪湖の方角は・・・

うん。なにも見えない。
撤収後の快晴
夜景、星空、雲海と胸に希望を抱き望んだ高ボッチ高原
終わってみれば、霧に覆われ、負けに負けを重ねた残念な結果となりました。
しかし、これがキャンプなのです。
自然を相手にする遊びだからこそ、ときには自然を満喫できることもあれば、その反面、思っていたキャンプとは180度違ってしまうこともあります。
今回は煮え湯を飲まされましたが、次回はこうはいかないぞ、高ボッチ。
しかし、一向に霧が晴れそうな気配がない。
このまま待っていても、霧は晴れそうにないので、びしょびしょのテントをそのまま撤収し、朝8時頃には完全撤収完了
そして・・・・
晴れました(笑)
やること、なすこと、全てが裏目・・・
最後に三大標高に愛を誓うビューポイントという昭和のナウいアベックがウハウハしそうな名称の展望台へ


どこまでもつづく南アルプスに覆い被さる雲
昨夜はあんなのが高ボッチに覆い被さってたのかと思うと、そりゃダメだよね。
反対側は、ちょっと雲多めの諏訪湖の街並み
反対側は、ちょっと雲多めの諏訪湖の街並み

夜景がなくても絶景です、さすが高ボッチ高原
愛車のパジェロミニも風景に馴染んでる気がする。
最後に良い景色が見られました。
終わりよければ、全てよし!
負けに負けを重ねた残念すぎるキャンプと思いましたが、思い返してみれば、幻想的な霧の中の高ボッチを味わえたいつもとはひと味もふた味も違う貴重なキャンプとなりました。
ただ、やはり夜景と星空に関しては、大敗してしまったので、いつかまたリベンジに訪れたいと思います。
おしまい
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コメント
こんにちは!
やはりタイトル通り五里霧中でしたか。。。^^;
写真部としては残念な結果だったのかもしれませんが、
この景色や雰囲気を独りでのんびり味わえるのは
本当に贅沢だと思います!!
ソロ、、、いいなぁ。
子供が大きくなってソロで行ける頃には、私はバァさんになりすぎて、
逆にソロ禁止って言われそうです(笑)
やはりタイトル通り五里霧中でしたか。。。^^;
写真部としては残念な結果だったのかもしれませんが、
この景色や雰囲気を独りでのんびり味わえるのは
本当に贅沢だと思います!!
ソロ、、、いいなぁ。
子供が大きくなってソロで行ける頃には、私はバァさんになりすぎて、
逆にソロ禁止って言われそうです(笑)
こんばんは。
豪華な食事!(^^)
ソロだけど、食費はファミキャンよりかかったのでは?!(笑)
高ボッチ高原・・・・噂通りの景色ですね!♪
この標高だと天候の急変や悪化は仕方ないでしょうね。
ソロキャンは好き放題出来て最高ですよね!☆彡
豪華な食事!(^^)
ソロだけど、食費はファミキャンよりかかったのでは?!(笑)
高ボッチ高原・・・・噂通りの景色ですね!♪
この標高だと天候の急変や悪化は仕方ないでしょうね。
ソロキャンは好き放題出来て最高ですよね!☆彡
食べ物の写真がものすごいねw
カメラがいいのかな?(笑)
五里霧中とはうまいこといいましたね
次回も霧中を期待していますよwww
カメラがいいのかな?(笑)
五里霧中とはうまいこといいましたね
次回も霧中を期待していますよwww
自然相手だから仕方ないですよ
しかし視界0の霧の中展望台まで行くガッツには脱帽です!
私なら絶対にふて寝しますw
次回は是非リベンジしてください!
しかし視界0の霧の中展望台まで行くガッツには脱帽です!
私なら絶対にふて寝しますw
次回は是非リベンジしてください!
オディールさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
ここまでの濃霧は初体験
実は深夜にも歩いてアンテナ塔の先まで行ってみようかと思いましたが、ちょっと怖くて断念しました。
ここ星とか夜景が超有名なので、行く前からどんな写真撮れるかわくわくしてたんですけどね。
まぁ、、霧のキャンプと言うのもなかなか体験できないのである意味よかったです(やや強がり笑)
ソロは家族の理解があれば大丈夫なので、だんなさんの許可さえもらえれば・・・
その前にまだお子さんがママと離れるのは嫌かな。
こんばんは
コメントありがとうございます。
ここまでの濃霧は初体験
実は深夜にも歩いてアンテナ塔の先まで行ってみようかと思いましたが、ちょっと怖くて断念しました。
ここ星とか夜景が超有名なので、行く前からどんな写真撮れるかわくわくしてたんですけどね。
まぁ、、霧のキャンプと言うのもなかなか体験できないのである意味よかったです(やや強がり笑)
ソロは家族の理解があれば大丈夫なので、だんなさんの許可さえもらえれば・・・
その前にまだお子さんがママと離れるのは嫌かな。
TORIPAPAさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
怖くて計算してないです。
とりあえず、食費はお小遣い1万円を握りしめて買い出ししました。
でも、キャンプ場も激安だから、トータルでいつもと同じくらいの出費かな~ソロなのに(笑)
景色だけでいえば、ウィスラーを超える絶景です。
夜景もほったらかし以上かな。
見えるときは富士山も拝めるらしいですよ。
ほんとソロは最高です。
最近、未就学児との父子なので、ちょっと疲れてきたところに最高の癒しでした(笑)
こんばんは
コメントありがとうございます。
怖くて計算してないです。
とりあえず、食費はお小遣い1万円を握りしめて買い出ししました。
でも、キャンプ場も激安だから、トータルでいつもと同じくらいの出費かな~ソロなのに(笑)
景色だけでいえば、ウィスラーを超える絶景です。
夜景もほったらかし以上かな。
見えるときは富士山も拝めるらしいですよ。
ほんとソロは最高です。
最近、未就学児との父子なので、ちょっと疲れてきたところに最高の癒しでした(笑)
しくさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
フルサイズのミラーレスですからね。
技術なんてなくても、美味しそうな写真がとれます。
これぞ、キヤノンのカメラの性能です(笑)
もう霧はちょっと遠慮します。
いや~晴れると思ったんですけどね。
そのあと行かれてたしくさんたちが羨ましい。
こんばんは
コメントありがとうございます。
フルサイズのミラーレスですからね。
技術なんてなくても、美味しそうな写真がとれます。
これぞ、キヤノンのカメラの性能です(笑)
もう霧はちょっと遠慮します。
いや~晴れると思ったんですけどね。
そのあと行かれてたしくさんたちが羨ましい。
ハルカゼさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
写真部たる者、視界ゼロごときで諦めてはいけないのです。
(ほとんどの人は諦めるけど笑)
酷道を超えて、3時間もかけて来たのに取れ高ゼロじゃさすがに笑って帰れないので必死でした。
次回は秋かな。予約取れればまた頑張りたいです。
こんばんは
コメントありがとうございます。
写真部たる者、視界ゼロごときで諦めてはいけないのです。
(ほとんどの人は諦めるけど笑)
酷道を超えて、3時間もかけて来たのに取れ高ゼロじゃさすがに笑って帰れないので必死でした。
次回は秋かな。予約取れればまた頑張りたいです。